伝えたいもの

つたえたいこと その1 

今の親に示そう 日本で伝わる子育ての文化の良さ

子育ての親は、かなりの人が、イライラした毎日を過ごしています。親の心に余裕を生み出すために、どんなことで、手を差し伸べることが出来るのでしょうか。 そう考えた時、過去の子育てと比較して欠落しているものは何なのか、考えてみることにしました。廃れたものは、何故廃れてしまったのか、本当にそれでよかったのかを含めて考えてみたいと考えています。 わたしたちは、伝統的に引き継がれてきた子育て文化の良さを、そのままで伝承するのではなく、科学的に解明したり、現代人の生活にマッチする新しい子育ての考え方を取り入れたりして、その良さを分かりやすく噛み砕き、現代を生きる子育て中の親に正確に伝えていきたいと、考えています。

つたえたいこと その2

今の社会にマッチした子育ての在り方 現状に対応できる子育て支援

子育てをする、一人ひとりの親の事情は違います。また、地域性もあります。その個人差・地域差を認め、大事にしながらも、現代の親の持つ課題を解決できるような支援者を養成することこそが、解決の近道だと考えています。そこで、地域や対象が違っても活用できるような汎用性の高い子育て支援プログラムを構築し、子育てが辛いものではないと思えるような環境を整えたいと願っています。 当初は、親にむけての分かりやすいパンフレットの配布を考えました。傍にあって、いつでも読み返せるものは心の支えになります。しかし、孤独の中で字面を一人で追うだけで乗り越えられるものでは無いとの結論に至りました。母さんたちには、支援者から自分の子どもに即した助言を貰うことで、見守られながら生きている・子育てをしている実感を持つのでしょう。そうすることによって、安心感を持って、子育てが出来る環境に近づくのではないかと考えます。 そこで、現代の日本の子育て文化に合ったプログラムの完成を目指し、2014年度は、前年度(2013年度)の事業実施によって得た、これだけは外せないエッセンスをまとめ、プログラム化し、支援者に向けて学ぶ場を設定していきます。 子育てをしているお母さんたちは、この講座を受講し、幅広知識に裏打ちされた支援者と交わることで、親たち自らの子育て力の底上げを目指します。 ゆるやかな、感性を大切にした子育ては喜びを伴い、複雑な現代の子育て支援情報にがんじがらめになっている親の気持ちを解放することに役立つと共に、虐待予防に大きな役割を果たすと期待できるでしょう。乳幼児期の虐待は、誰にでも起こり得ることであり、予防こそが最大の力になると、私たちは常に考えています。