子育て支援者「15の学び」 講座日程レポート
(10)【宇治】11/6 
「育児用品の変遷から子育てを考えてみよう」 迫きよみ

テーマ:子育て文化研究所開催講座
生み育てる人の心と体に寄り添うための
子育て支援者「15のまなび」の第10回
11月6日 13:30~16:30 宇治にて
「育児用品の変遷から子育てを考えてみよう」
講師 迫 きよみさん

今回は、育児雑誌など雑誌専門を蔵書している立川市の
図書館に5日間通い、膨大な育児雑誌の中から
おんぶ、抱っこだけでなく、いろいろな面からの育児に
関する記事をカラーコピーしてきた資料から抜粋して
紹介していただきました。

前半は、おもに抱っこやおんぶ用品の変遷を
資料提示しながらのお話し、後半は
完成した冊子AKGO②を見ながら
~伝えたい、赤ちゃんとの暮らし~
これを見ればわかる!
だっことおんぶの基礎レッスン
一本ひもでのおんぶ体験を、皆さんでしました。

前半の資料からのお話し
1984年頃だと、だっこという言葉もまだなくて
「後ろおんぶ、前おんぶ」と言われてたよう。
読者アンケートから見ると、
後ろおんぶと前おんぶの比率は、3:1だとか。 
海外からスナグリは入ってきたものの、
まだ普及はしてなかった。
山口百恵さんが、出産して抱っこひもを使ってる
写真が雑誌に掲載されたあたりから、
徐々に抱っこひもも使われてきたらしい。
1994年 抱っこ&おんぶと言われだして、
これ以降 いろいろな形の抱っこベルトが販売。
この頃は、ポーチタイプの抱っこひもが流行っていた。
お出かけ中の親子のスナップ写真を見ても、
抱っこひもを使わずに素手で抱いていたり、
親の腰に赤ちゃんが足をからみつけて
しがみついた状態での抱っこも見られている。
2000年あたりから、
いろんな形に使える抱っこひもがでてきたり、
ママが抱っこひもを手作りしたりもでてきて、
抱っこひも選びのポイント紹介の記事や、
素手での抱っこのしかたの記事も、だんだん詳しく
なってきているのだそう。
2005年は 抱っこひも&スリングが特集されてる。
スリングを使ってるママが増えたものの、
うまく使えてないママがいるのに気づいて、
楽しむ会でもスリングの使い方教室を初めて年だとか。 
2009年には、小児科医から
横抱きのスリングは、股関節脱臼をおこすことが
あるということで、スリングが下火になった。
2010年にエルゴが入ってきた。このあたりから、
手を添えて抱っこひもを使用していたのが、
手を離せる抱っこひもが主流になってきた。
といったような大まかな流れがあるようです。

後半は輪になって、お話し聞きながら実習。

AKGOの冊子の文章を考えるにあたっては
これが正解という伝え方をしてしまうと、
他の意見や考えが入らなくなるので
こんな方法もあるよという提示に留めたり、
読んだママが傷つかないような表現になるよう
配慮したりという思いを語られました。

その後は、参加者の方同志で
用意してもらった布とお人形を使って、
冊子のページを見ながら、実地練習。

おんぶするにあたっては、ちょっとしたコツがいるような。

同じ内容で、11月27日13:30~16:30
舞鶴市西市民プラザ 
最寄駅 JR西舞鶴 駅から徒歩7分 
市営南田辺駐車場などもあります。
単発参加 2000円もOKです。
申し込みは info@kosodate-bunka.jp

こちらでも、AKGOの冊子は配布されます。